日本ゲストハウス協力隊(旧ゲストハウス災害時協力隊)
~被災された方やボランティアの方に、安心できる無料の宿泊を~
2018年7月の西日本豪雨災害で被災された方やボランティアの方が安心して滞在できる宿を無料で提供したい。
その思いから、各地のゲストハウス運営者や関係者が有志で立ち上げた団体です。
現在は MAPおよびFacebookグループに参加しているゲストハウス運営者や関係者(約700名)で構成されています。発起人のNPO法人アースキューブジャパンが取りまとめ役や窓口を務めていますが、誰が代表というわけではありません。思いに賛同してくださる方は、どなたでもFacebookグループにご参加いただけます。
西日本豪雨災害の被災者やボランティアの方々に、安心できる無料の宿泊を。
「日本ゲストハウス協力隊」クラウドファンディング
目標金額 500,000 円
達成金額:623,200円
おかげさまで、多くの方からご支援いただき目標金額を達成することができました。
ご支援いただきました皆様、本当にありがとうございました。
〜クラウドファンディングにご協力いただいた皆さま〜
ブルースタジオ 大島芳彦 チーズ工房【千】sen 本橋へいすけ
ぐりん 鈴木 善博 羽田知世 田中惇敏 かずちゃんぬ ゲストハウス大好き奈良県職員 濱本 砂智子
広島文教女子大学 山川拓也 梅田久美 ふくい TreckTreck EkimaehouseSamaru 渡辺一人
うちの ののこ 福本正樹 マツモト ツヨシ キチジロー Tamura Naoki アツシ じゅん
坂本紅 阿部 湖十恵 宮崎 真理絵 吉田輝子 為政伸彦 kotetsu satocolo 大関 将広 asakusa.akira 石橋奈都実 今井悟史
石津美和子 まついちゃん よしだなおや・かつこ 小河原 絵美 SMALL TOWN HOSTEL Hakodate Naofumi Ito Takuya Nishimura
いしぞの ひろこ tamago 川本 恭弘 こくぼひろし あや Iwase Aya Kikuchi Keiko しおかわえりな 久保田 善博 Jun_TTS
日本ゲストハウス協力隊について
7月6日の深夜、西日本にいつもとは違う雨が降り注ぎました。
翌日、ゲストハウス開業準備中の仲間から「豪雨の影響で、各地で宿泊困難者が続出しています。どうか、繋がりのあるゲストハウスの方々に現状を知らせてほしい」と連絡が入りました。
当然ながら事前にこのような展開を予想できるはずもなく、スケジュールは様々な仕事で埋まっていました。
でも、命には変えられない。すべての仕事をキャンセルして、兼ねてから顔見知りで信頼の置けるゲストハウスオーナーたちと連絡を取り合い、情報共有のネットワークの場として、Facebookで【ゲストハウス災害時協力隊】という名前で発足しました。
現在は、未来の災害時や災害時だけでもなく、普段の家族どうしのつきあいや食卓のある暮らしも連携していこうという意味も込め、未来志向のグループ名【日本ゲストハウス協力隊】で活動を続けています。
その輪は瞬く間に広がり、ゲストハウス運営者だけでなく関係者の方を含め、現時点で約700名の方々が、思いに賛同し参加してくださっています。
NPO法人 アースキューブジャパン 中村 功芳
被災地周辺で宿泊可能なゲストハウスMAP
被災地周辺で宿泊可能なゲストハウスMAPを作成しました。
当初、記載されるのは8軒の予定だったのですが、ゲストハウスの仲間の紹介により驚く速度で広がりました。
被災地から少し距離はあるものの、必要であればいつでも受け入れてくれるゲストハウスやお寺なども含め、
50軒を超える協力を得ることができています。
私たちの活動
プロジェクト、特長、クライアントなどを紹介しましょう。
呼びかけ人
安曇野地球宿
増田 望三郎
全国各地で僕たちが創るゲストハウスは訪れてくれる内外のゲストさんたちに向けて、ローカルにあるヒト、モノ、コト、情報を結びつけ、地域の魅力を発信してきました。
今回の西日本豪雨災害でたくさんの人たちが苦境にある中で、ほんの少しでも寄り添うことができれば。
ローカルに根差し、ローカルに生きているたくさんのまだ見ぬ方たちに、
布団と少しばかりの心の平安を提供させてもらいます。HEARTRIP 編集長
高橋 佳歩
人と出会う旅を重ね、発信をしていく中で、ゲストハウスにあるたくさんの”やさしい愛”に出会ってきました。今回の西日本豪雨災害を受けて程なくして、日本中のゲストハウスに関わる人たちが力を合わせています。やさしい愛で溢れる人たちのつながりです。困っている人がいたら助ける。助けたいと思う。当たり前のようで当たり前にできなくなってしまいがちな、美しい人の営みの1つである活動です。この活動を少しでも多くの方に知ってもらうために、発信という形で力になりたいです!
blue studio クリエイティブディレクター
お宿 シーナと一平
ユクサおおすみ海の学校大島 芳彦
ゲストハウスとはその地域の多様な社会資源、つまり人、自然、空間、文化、歴史をフラットに融和させ、その地域だけの「偉大なる日常」を誰もが愉しむ事を可能にした夢の場所。
そこには尊重し合い、助け合い、高め合う互助の精神、福祉の精神が宿っています。日常としては受け入れがたい未曾有の「自然災害」に際し「ゲストハウス」は多くの人々の拠り所となるでしょう。「日本ゲストハウス協力隊」を通じた地域をまたぐゲストハウスの繋がりは、災害から立ち上がろうとする人々とそれを支援しようとする人々の接点を拡張し、未来の発展的な地域間連携の姿にも見えてきます。一刻も早い被災地の復興をお祈り申し上げます。食楽コーディネーター/ひらたばー。主宰
平田 唯
日本各地で発生する災害、多くの方が本当に大変な思いをされていると思います。全国のゲストハウス同士の結びつきが優しいぬくもりとなり日本を包み込みますように。そして1人でも多くの方に日本ゲストハウス協力隊の活動を知っていただき、この素晴らしい輪をますます大きくしていきたいと思っています。
特定非営利活動法人 atamista 代表理事
市来 広一郎
西日本豪雨災害を受けて、すぐに動き出した友人知人たちに心動かされました。このゲストハウス協力隊もそうした動きの大きな一つです。僕はゲストハウスを通して、様々な地域の方々や、様々な地域でゲストハウスに関わっている方々に出会うことができました。だからこそ、一人でも多くの方にこの取組みを知ってほしい、一人でも多くの人が自分たちのできることを持ち寄り支える一歩を踏み出してもらえたらと思っています。
ゲストハウス紹介サイトFootPrints 編集長
前田 有佳利
私が西日本豪雨災害のニュースを聞いたのは北海道の出張中でした。SNSの情報や飲食店に置かれたテレビに噛り付き、京都府宮津市・広島県呉市・岡山県倉敷市など…、友人やゲストハウスでつながった知り合いがいる地名を目にする度に、心が騒つく思いでした。そんな中、Facebookを通じて「日本ゲストハウス協力隊」の活動を知り、ゲストハウスの方々のあたたかな関係性と行動力に感銘を受けました。私も何かできればと今回クラウドファンディングページの編集サポートなどを通じて関わらせていただいています。同じように「遠方にいるが何か力になりたい」と思ってくださっている方々と、現地の方々をつなぐ役目を引き続き果たしたいと思っています。
一般社団法人シェアリングエコノミー協会 事務局長
佐別当 隆志
公助から共助へ。いざという時、国や自治体にだけ頼るのではなく、個人間で助け合うインフラ、セーフティネットが非常に重要だと考えています。そんな時に、ゲストハウスで個々人が繋がる、さらに民泊でも繋がる、平常時は有料でも災害や困った時には、個人の善意で無料や格安にしてくれるプラットフォームが存在するのは非常に心強いです。そこにお寺や旅館、ホテルも参画していくことで新たな共助のインフラに発展する可能性を秘めています。クラウドファンディングで、そんなゲストハウスや民泊をされている方々の負担を軽減するのにぜひ、皆様もご参加ください。明日は我が身です。
広島文教女子大学 人間科学部 専任講師(観光学)
山川 拓也
研究者として、観光イノベーションの新地平を探求する中で出逢った「ゲストハウス」という仕組み。
観光・旅行の本質に立ち返って考えると、ゲストハウスには、旅行者と地域とを繋ぐだけでなく、そこでの統合を支援・促進する“インテグレーター機能”としての可能性があります。
そのようなゲストハウスの将来性を維持し、そこから醸成される成熟した旅行文化の灯火を消さないために、今回の災害を機に立ち上がった『日本ゲストハウス協力隊』の活動を積極的に支持したいと思います。
移住メディア「愛しの糸島ライフ編集長
本橋 へいすけ
全国を旅をして訪れたゲストハウスや、糸島でゲストハウスの運営に関わるなかでたくさんの”絆”に触れさせていただきました。
長い、短い、太い、細い、いろんな絆がありますが、『ゲストハウス』という絆で繋がったぼくたち。
自分ができることを、自分ができる範囲で、困っている方へ少しでも助けになるきっかけになれば幸いです。
発信力に絆というパワーを乗せて力になっていきます。
北海道札幌 UNTAPED HOSTEL
神 輝哉
ゲストハウスで出会った、苦境で踏ん張る、かの地の友を目一杯想像し、少しでも具体的な力になりたい。そんな想いを持つ日本中のゲストハウスに関わる人達が沢山いて、今、共に力を結集して動いています。私自身も遠く離れた北海道から、その1人として、被害に会われた方に寄り添い、声をかけ、助けになりたいと思います。少しでも早く、皆さんに平和な日々が訪れますよう願うと共に、手を取り合っていきたいと思います!
Staylink共同代表
Ryohei S hibata
ゲストハウス経営を通して、多くのまた会いたい人に出会うことができました。そしてその多くのまた会いたい人が日本中、世界中にいます。そのかけがえのない友人たちが困っているのなら、自分にできることをやりたい。その思いから微々たるものですが資金面での支援と、情報の拡散を通して、少しでも力になりたいと思っています。微力だけど、無力ではない。そう信じて動き続けます。そして共に動き続けましょう。
NPO法人アースキューブジャパンについて
’’ しあわせな食卓 ’’ が日本、世界にひろがる
私たちは、
日本の地域の本質的な魅力を世界に発信し
心の豊かさを追求する活動を行うNPO団体です。
今から10年先100年先のこどもたちに残したいものは何でしょうか。
20世紀は、経済的な豊かさや物質的な豊かさを追い求める世紀でしたが、
21世紀に入り、心の豊かさを求める人々が増えてきました。
しかし、多くの人が今の生き方に疑問を感じてはいるけれど、
「心豊かな暮らし」を実現するための方法がわからないと思っているのではないでしょうか。私たちは 日本全国の地域を旅しながら、
21世紀型の新たな「心の豊かな生き方」を実現・継続するための事業を展開しています。
( 2010年から活動を開始。NPO法人設立は2014年〜 )これまでに、地域活性化のための「ゲストハウス」「古民家活用」「移住促進」などの活動を展開し
地域の本質的な魅力を発信するための拠点としての「ゲストハウス開業」や「なりわいづくり」を
プロデュースする本気の合宿シリーズも実施しています。私たちの活動を通じて、より多くの人々が真の意味での「豊かな生き方」を実現していくことを目指しています。
NPO法人 アースキューブジャパンの取り組みへご支援をお願い致します
平素より弊団体の活動に関心をお寄せくださり、ありがとうございます。
NPO法人アースキューブジャパンは日本全国で 活動を広げており、
今後の更なる活動の発展、地域への貢献のために皆様からのご寄付を募っております。
頂戴いたしました貴重なご寄付は、我々の活動の更なる活性化に活用させていただきます。
また、定期的に基金の活動内容をご報告させていただきます。
ご賛同いただける方は下記へご寄付をお願いいたします。
【お振込先】
ゆうちょ銀行 五四八支店
普通預金 2039279 トクヒ)アースキューブジャパン
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『 アースキューブジャパンの取組み』
・地域と生きるゲストハウス開業合宿(〜第21回※2017年12月現在)
・地域でなりわいをつくる合宿
・夢を叶える20のこと
・日本の伝統文化を未来につなぐ研究会
・DMO、古民家活用、インバウンド等の講演
・ゲストハウスカレッジ、なりわいカレッジ、暮らし旅の企画ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メンバー紹介
最後にアースキューブジャパンのメンバーを紹介させていただきます。
- お問い合わせご不明な点やご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。※取材ご希望の方も、こちらからお問い合わせください。
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